2016年06月12日

Windows10でSetpointが動かない時の解決法【Microsoft Visual C++ 2008 SP1再頒布可能パッケージが必要】

Windows10 Pro 64bitをクリーンインストールし、各種ソフトウェアの更新作業を行っていた。
その中で、Logicool製品のドライバ兼ユーティリティーソフトであるSetpointをインストールしたのだが、うまく動作しなかった。
結論から言うと、Microsoft Visual C++ 2008 SP1再頒布可能パッケージ(x86 or x64版)をインストールすることで解決する。

状況
Windows10 Pro 64bit版をクリーンインストール
Logicool M500t有線マウスを接続している
OS標準ドライバで動作(Setpointは未インストール)

試したこと
LogicoolのウェブサイトからSetpointスマートインストーラーをダウンロードし、実行した。
2016年6月12日時点でインストールされるのは「ロジクール Setpoint 6.67」
ドライバは導入されるものの、Setpointの画面が出てこない。
タスクバーにキーボードとマウスが書かれたSetpointのアイコンも出ていない。
スタートメニューからSetpointのインストールで追加される「マウスおよびキーボードの設定」をクリックしても反応がない。

いくつかのWebサイトを確認し、解決方法を探ってみたが、結果は先に述べたとおりだった。
ほかに、「マウスおよびキーボードの設定」を管理者権限で起動するもの、互換性タブからWindows8を指定するものなどがあったが、効果はなかった。

Setpointの動作にはMicrosoft Visual C++ 2008 SP1再頒布可能パッケージが必要なようで、これがインストールされていないのにもかかわらず、Setpointのインストーラーは追加インストールしたり、警告表示を出したりしてくれないため、何事もなく無事にインストールしたように見えて、Setpoint自体は起動できない状態のままになってしまう。

ちなみにWindows10 Pro 64bit環境でいくつかほかにソフトをインストールした状態ではあるが、Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージという名前のソフトウェアは2010、2013というバージョンはインストール済みだった。
しかし、これら年数を表しているバージョンが新しいものが入っていても、大は小を兼ねてはくれないようだ。
このため、意図してMicrosoft Visual C++ 2008 SP1再頒布可能パッケージをインストールする必要がある。
ちなみに、Windows10が32bitであればX86版、64bitであればX64版と書かれたパッケージをインストールする必要がある。

参考にダウンロードリンクを記載しておきます。
Microsoft Visual C++ 2008 SP1再頒布可能パッケージ(64bit用のx64版)
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=2092
Microsoft Visual C++ 2008 SP1再頒布可能パッケージ(32bit用のx86版)
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=5582

 
タグ:自作PC
posted by SKY at 10:31| Comment(2) | 日記

2016年06月07日

EZ Flash3によるASUS H170 PRO GAMINGのUEFI BIOSアップデート

マザーボードを購入したら、私はマザーボードのUEFI BIOSのアップデートを行うことにしている。
本来、不具合が生じていなければアップデートの必要性はないのだが、新しいCPUへの対応やシステムの安定性が向上する場合がある。

ASUS H170 PRO GAMINGというマザーボードを購入した。
電源投入後にDELキーを押すと、数年前に見かけたシンプルなBIOS画面とは打って変わり、グラフィカルなUEFIの画面が現れる。
事前にWindows上でASUSのホームページから最新BIOSをUSBメモリにダウンロードする。
ダウンロードされたZIPファイルを解凍し、BIOSファイル名.CAPという名称のファイルをUSBメモリ上に準備しておく。
USBメモリをUSB2.0ポートに接続し、電源を投入する。
UEFIのツールメニューからEZ Flash3を起動する。
ここでローカルに保存した上記BIOSファイルを指定することで、OSを起動することなくBIOSをアップデートできる。

作業中、特殊だったのは、一度BIOSファイルを読み込み、プログレスバーが最後まで到達し、再起動するメッセージが表示された後、もう一度EZ Flash3が起動し、再度同じBIOSファイルを読み込むよう指示されることだ。
旧来のOS上でのBIOSアップデートでは、一度書き込みが完了したらそれで終わりだったのだが、2度アップデート手順を踏むような形になるため、少々驚いた。
なお、2回目のBIOSファイル読み込み時はプログレスバーが半分もいかないうちに完了した旨のメッセージが表示され、更新作業は終了する。

なお、私は試していないが、EZ Flash3はOSを起動せずにインターネットに接続し、BIOSファイルの取得が可能なようだ。
こちらの方が手軽にアップデートできるかもしれない。

 
タグ:自作PC
posted by SKY at 22:39| Comment(0) | DIY

2016年06月01日

自作PCユーザーはWindows10 無料アップグレード期間中にスペックアップしておくべき

自作PCユーザーで、パーツの変更を考えているなら、Windows10への無料アップグレードの前に変更しておいた方が良い。

私は現在、パッケージ版のWindows7 Pro SP1を利用しており、2016年7月29日まではWindows10への無料アップグレードが利用できる。
一般的な設定にしていれば、ここ最近はWindowsが自動でWindows10へのアップグレードを開始するようになった。
ネットニュースでも強引なアップデートだと批判されたり、無料でアップグレードできるなんて太っ腹ととらえるユーザーもいたり、評価は分かれている。

今回は、Windows10への無料アップグレードに関して、ライセンス認証の問題をまとめておきたいと思う。
OEM版やDSP版のWindowsは、購入当初のハードウェアと紐づいて認証されるため、使いきりという意識もあるだろう。
対して、パッケージ版はハードウェア構成を変更しても、新たにインストールしなおすことが可能だ。
そのため、今回の無料アップグレードに際して注意が必要だ。

Windows10の無料アップグレードの際は、アップグレード時のハードウェア構成でライセンス認証が行われる。以降、大幅なハードウェア構成の変更が行われるとライセンス認証が解除されてしまう。
厄介なのは、Windows10になった後のハードウェア構成が変わった場合、改めてライセンス認証ができないことだ。
現状、Windows10に無料アップグレードした後にマザーボードやHDDを交換したりすると、Windows10を買う必要があるということだ。

上記の現象は、パッケージ版のユーザーなら何度でも再インストールできるという意識があるため、注意しておかないと思わぬ失敗となってしまう可能性がある。
もっとも、無料アップグレード期間を過ぎてもWindows7/8/8.1のパッケージを使ってそのWindowsをインストールすることはできるため、即座に困ることはないと思われるが、今後アップグレードの方法やライセンスの条件が見直されない限り、Windows10へのアップグレードは有料になってしまう。
なお、一度Windows10にアップグレードしたハードウェア構成であれば、Windows10をクリーンインストールすることは可能とのことだ。

無料アップグレードのWindows10を長く使おうと考える場合は、あらかじめパーツ構成は変更しておいた方がいいだろう。

 
posted by SKY at 12:35| Comment(0) | 日記