2017年08月15日

【バックアップと復元(Windows7)】外付けHDDに高速でバックアップする設定【高パフォーマンス】

Windows10のバックアップ機能は2種類あるが、Windows7のバックアップ形式でシステムイメージなどを保存できるタイプのものを利用している。
上記バックアップデータの保存先には、現状では外付けHDDを選択することが一般的だ。
今回は中でも比較的高速なインターフェースであるUSB3.0を利用している。
この構成で実際に困るのが、バックアップに途方もない時間がかかり、実用的でなくなることだ。
私の使っているノートパソコンの場合でも、バックアップを始めたころは30分〜1時間程度でバックアップが終了していたが、
日に日にバックアップにかかる時間が増えていき、つい最近では2時間以上かかるようになってしまった。
そうなると、持ち運びのために外付けHDDを取り外せなくなるし、急ぎの仕事の際に読み込みが遅くなってしまうという場面も出てきてしまった。
この問題の解決方法の一つとして、HDDの書き込みポリシーを高パフォーマンスにするというものがある。
先に注意点を書いておくと、不意に外付けHDDのケーブルが外れたりせず、安全な取り外しを確実に行っており、まず停電が起こらないという環境であるという前提が必要だ。
そのうえで、上記設定を行うと2時間以上かかっていたバックアップが20分で終了した。

具体的には、デバイスマネージャーを開き、該当の外付けHDDのプロパティを選択する。
デバイスマネージャーの項目からディスクドライブを選択して、該当の外付けHDDを探し、プロパティを開いて作業を行う。

01_device_manager.PNG

ポリシーのタブを選択する。すると、取り外しポリシーの設定が表示される。
通常はクイック削除が選択されていると思うが、これを高パフォーマンスに変更し、OKを押す。
なお、書き込みキャッシュポリシーの欄は画像の通り、デバイスの書き込みキャッシュを有効にするにチェックを入れた状態にし、デバイスでWindowsによる書き込みキャッシュバッファーのフラッシュをオフにするにはチェックを入れないほうが良い。

02_usb_quick_remove.PNG

03_usb_high_performance.PNG

画面に書いてある注意書き通り、取り外す際は安全な取り外しボタンを利用する必要が出てくる。
上記設定を行うことでこれまでと比較して非常に短時間でバックアップが終了する。

余談だが、上記設定の効果があるか確認する方法として、
設定変更前のクイック削除が選択された状態でバックアップを実行し、バックアップ処理中にデバイスマネージャなどから該当のドライブの読み込み速度と書き込み速度を見ておいて欲しい。
高パフォーマンスに設定変更後、同じく処理中に読み込み速度と書き込み速度を見ておいて欲しい。
クイック削除のときは数MB/秒だった書き込み速度が、高パフォーマンスでは数十MB/sに増えているはずだ。
これは書き込みキャッシュと呼ばれる機能で、HDDに読み書きする内容をある程度メモリ上で処理してから書き込むことで処理が高速化したものと考えられる。
外付けHDDを買ってバックアップしたが、遅くてどうにもならないと感じた時には、今回の設定を試してみてはどうだろうか。

 
posted by SKY at 13:04| Comment(0) | 日記
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