2014年02月24日

ミラーレス初心者向け SONY α NEX-5TとEマウントのレンズ選び その1

先日購入したSONY α NEX-5Tのパワーズームレンズキット。
最近流行のミラーレス一眼のデジカメだ。

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基本的なスペックは以下の通り。
レンズ交換が可能なデジカメであり、ミラーを内蔵しないコンパクトな本体。
映像素子はAPS-Cサイズ。
最大撮影画素数は1610万画素。
装着可能なレンズはソニーEマウント。
WiFi機能を内蔵しており、NFCにも対応。

今回購入したのはパワーズームレンズキットという比較的小型で風景から人物まで一般用途に概ね適する低倍率ズームレンズとセットになったモデルだ。

私は今回が初のミラーレス機であり、またレンズ交換が可能なのも初めてだ。
これまではコンパクトデジカメ(通称コンデジ)と呼ばれるレンズが本体から飛び出る形で出てくるデジカメを主に使っていた。
携帯電話やスマートホンのデジカメ機能が年々進化をたどっており、普通に写真を撮るだけならわざわざカメラが必要なくなってきている。そんな中、少しでもきれいな写真を撮りたいという考えから、コンデジからのステップアップという位置づけで今回初めてミラーレス一眼カメラの購入に踏み切ることにした。
なので、カメラが趣味の方々の知識や価値観とは異なり、気軽に写真撮影を楽しむ人が書いた記事であることを念頭に入れて、今後の内容を参考にしてもらえればと思う。

レンズを除いた本体サイズはコンパクトデジカメと同じか、やや大きいサイズというところ。
レンズは標準的な「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」(型名SELP1650)だが、これまでのデジタル一眼レフカメラのレンズと比べれば格段に小さいのだが、それでもコンパクトデジカメのサイズから比べると明らかに出っ張っており、カバンの中にどこでも入るとは言えない大きさになっている。

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よく、そのレンズって倍率いくつ?という質問を受けるが、レンズ交換タイプの場合は倍率ではなく焦点距離という数字で表現される。
商品名にある通り16-50mmという表現なのだが、コンデジユーザーからは理解しづらい表現である。
一般的なコンデジの広く取れる広角側の焦点距離は35mm版換算で24mmとか28mmが多い。
このレンズの広角端は換算24mmであり、最大ズームすると換算75mmであり、およそ3倍ズームと言える。
35mm版換算で何ミリという表現は今は分からなくてもよい。他のサイトを見て理解を深めてもらえばよいと思う。
何ミリという数字が小さい方がより広く引きの画が撮れるし、数字が大きい方がより遠くのものを大きく撮ることができるという理解でよい。
で、問題になるのが、「コンデジより大きなレンズなのに大したことないんだね。」と言われてしまう点である。
コンデジにおけるレンズの性能とは主に望遠性能であり、5倍ズームとか10倍ズームとかの数字が重視されがちなのだが、レンズ交換式カメラにおけるレンズ性能はもっと別のところにある。
誤解の無いように言うと、一眼カメラ用のレンズは映像センサーが大きいこともあり、レンズ設計が非常に難しく、コンパクトに10倍ズームレンズを設計することができないのだ。
そこで、撮影する対象や用途を絞って、レンズを交換しようという発想が背景にある。
遠回りになったが、コンデジより無条件にズームが得意でないことは知っておくべきだろう。

じゃあ、コンデジと比べて今回のNEX-5Tは何が優れているの?という点について説明したい。
なるべくコンデジメインのライトユーザー視点で説明しようと思う。
まずは写りの良さである。室内で気軽に家具や趣味の道具などを撮ってみるとよい。
パッと見、カメラの液晶に映る写真はコンデジと大差はない。
ところが、テレビのスピーカー部にあるメッシュ状のカバーや、ソファーの表面の質感など、パソコンの画面でよくよく確認してみると全く再現度が異なることが分かる。
室内でスマートフォンのインカメラで自分撮りするのと、NEX-5Tのバリアングルモニターを手前に向けて自分撮りした写真を比べてほしい。
よくよく肌や髪の毛などを観察してほしい。スマートフォンのインカメラは性能が低く、画像がざらざらした感じになったり、肌の細かい質感が再現できない。ところがNEX-5Tでは産毛や髪の毛一本まで鮮明に映し出される。
撮影条件にもよるが、似たような画素数のカメラでも映像センサーや画像処理の違いから写りのきれいさは歴然としている。

ほかに、飲み会の席で人を撮ろうとしたら手振れがひどくてまともな写真が撮れなかった記憶はないだろうか?カメラによっては高感度モードという手振れを防ぐモードがあるが、今度はきれいとは言えない写真が出来上がった記憶はないだろうか?
多くのミラーレス一眼カメラは映像センサーがコンデジのおよそ10倍以上の面積を持つセンサーを持っている。
細かい理論を省くと、こうした一眼カメラは暗所撮影に強いのだ。

ほかに、ミラーレス一眼のメリットとしてぼかしの効いた写真を撮ることが可能というのがある。
コンデジでも全くボケないことはないが、ぼかしをうまく取り入れた写真を撮ることはとても難しい。

メリットともデメリットとも取れる違いは撮影の設定自由度の高さだ。
コンデジでも設定できるものも多いが、シャッタースピードや絞りの調整などが主なものだ。
普段からオートモードでおまかせ撮影しているのであれば、むしろ細かい設定は面倒に感じるかもしれない。

デメリットとなるものも存在する。
最初に触れたがレンズを含めた本体の大きさがどうしてもかさばる。
レンズが大きいこともあって重量が増えるため、うっかり手から落とさないよう肩掛けストラップは可能な限り使うべき重さになっている。
個人的に一番気にしているのがレンズキャップである。コンデジは電源をオフにするとレンズが本体に収まり、最終的にレンズカバーが閉じる。ところが、一眼のレンズはレンズカバーが自動で閉まったりすることはない。このため、レンズキャップを手放せないのだが、つけたり外したりするのは面倒だし、外しておくとどこへキャップを置いたかわからなくなることも多く、気軽に使えるというイメージではなくなってくる。

大まかに今回購入したNEX-5Tのことを書いたが、コンデジからのステップアップとしてはいいところと悪いところがある。個人的にはコンデジの高級機に乗り換えた方がよかったかもしれないと思っているが、買ってしまったからにはカメラについて勉強していくつもりで使っていこうと思う。

次回はレンズ交換について書こうと思う。
タグ:デジカメ
posted by SKY at 15:24| Comment(0) | デジカメ

2014年02月11日

スバル レガシィB4(BL/BP後期型)のオーディオにAUXコネクタを増設する

今回はスバル レガシィの四代目後期型(平成18年式・2006年式 BL5D型またはBP5D型)のオーディオにAUXコネクタを追加したいと思う。
なお、オーディオはマッキントッシュでもプレミアムサウンドシステムでも同様の手順で行える。
今回のレガシィは平成18年式の2.0i B-Sportというベースグレードに装備を充実させたモデルだが、レガシィが売りにしているマッキントッシュオーディオではないプレミアムサウンドシステムが装着されている。

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このオーディオは発売当初は比較的高機能なオーディオシステムだったと思うが、今となってはMDを目にする機会はほとんどない。
6連CDチェンジャーはMP3対応で大量の音楽を再生できるが、昨今はiPodやiPhoneといったシリコンオーディオの方が使い勝手が良いといえる。こうした機器をカーオーディオで聴くにはFMトランスミッタを使うか、AUXコネクタにつなぐ方法が取れる。FMトランスミッタはレガシィのアンテナ性能ではあまり評判がよろしくない。
そこでAUXという選択肢を選ぶのだが、左側の切り替えスイッチにAUXと表記があるのに、純正アクセサリーのAUXコネクタを追加しないとこのボタンは無反応になり切り替えができないのだ。
しかし、純正アクセサリーはネットで見る限り6000円〜9000円前後するようで、取り付けも少々面倒だ。
見た目や作業の面倒くささを多少は犠牲にしても安くAUXコネクタを付ける場合は社外品を使うとよい。
今回はBeat-Sonic AVC9を利用する。(ネットでおよそ3000円)

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純正のアクセサリー同様、センターコンソールボックス内まで配線を引き回そうと思う。
その場合、オーディオからシフトノブ周り、コンソールボックスまで部品を外す必要があるので、あらかじめ心の準備が必要だ。

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まず最初にシフトノブ周りのリングを取り外す。
サイドブレーキとの境目などから内装剥がしなどの道具を使って傷やつめ折りに気を付けて外す。
つめは対角線上に4か所ある。外す時のテンションの違いからうまく手探りで進めて行けば外れる。



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次にオーディオ横のシルバーの装飾パネルを取り外す。
すき間から内装剥がしを入れていき、まっすぐ手前に引けば外れる。

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次に、オーディオ下にあるシガーソケット部を取り外す。
少し下に押し下げつつ、シフトノブに近い方から引っ張り上げる形で取り外す。

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オーディオ左右についているボルトを6箇所(もしくは8箇所?記憶が定かでない…)取り外す。
一番上の方のネジは関係ないので外さない。
割と奥まった位置にあるので、マグネットタイプのプラスドライバーをお勧めする。私も2回ほどボルトを落としてしまい、探すのに苦労した記憶がある。
ボルトを外してオーディオを手前に引き出すと取り外すことができる。
車内やオーディオの傷を防ぐため、タオルなどを敷いて作業するとよい。

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オーディオが取り外せたら、背面を確認する。
オーディオ背面の右側に見える小さな白いコネクタとオーディオの間にAVC9を取り付けることでAUXコネクタとして機能する。

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AVC9はオーディオにつなぐコネクタと、元からオーディオについていたコネクタをつなぐコネクタ、オーディオケーブルをつなぐ赤白のRCAメスピンが付いている。
AVC9の商品裏面を読めばすぐにわかると思う。
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白く四角い小さなコネクタをつめを押さえて外し、AVC9と本体、AVC9と元のケーブルをつなぐ。
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別途購入しておいたRCAオスピンとステレオミニプラグケーブルを接続する。
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オーディオ本体を元の位置に取り付けていく。
AVC9とそれに接続したオーディオケーブルはシガーソケットの位置から出しておく。
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後部座席からセンターコンソールボックス左右の目隠し板を外して固定ボルトを外しておく。
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本来はセンターコンソール全体を取り外せるのだろうと思うのだが、私の作業手順ではうまく外せなかった。
しかし、センターコンソール後部左右の隠しボルトを外すとわずかにセンターコンソールを浮かすことができたので、そのすき間を使ってケーブルを通していった。
ボックス下側からシガーソケット下についている純正アクセサリー用のふたを外し、オーディオケーブルを通す。

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ここまでくればケーブルをiPodやiPhoneに差し込み、AUXに切り替えれば音が鳴るはずだ。
ちなみにiPhoneであれば音量を最大にしておかないとオーディオの音量をかなり上げないと聞こえなくなるので注意しよう。
オーディオケーブルをさしている間はiPhoneは(iOS7の環境では)イヤホン用の音量として設定できるので、ケーブルを外した瞬間大きな音が鳴るということはない。(通常スピーカーの設定音量に戻る。ただし、再度イヤホンを指す時は注意が必要。)

写真ではRCAオスとステレオミニプラグのメス1.5mケーブルを使ったが十分な長さと思われる。
また、純正アクセサリーがミニプラグがメスのため、メスを選んだが、そのままiPhoneに差し込めるオス端子の方が利便性は高いと後で気づいた。
また、ボックス内のケーブルを引き出した穴がそこそこ大きいので別途うまくカバーする方法を検討した方がよいと思う。

 
posted by SKY at 13:52| Comment(3) | DIY