2017年05月31日

【UEFI】時々ASUSマザーで起動時にBIOS画面が出てきてしまう【POST Delay Time】

自作PCのトラブルは原則自分で解決しなければならない。
それが楽しみの一つでもあるが、時にストレスにもなってしまう。

今回、なかなか解決しなかったトラブルがおそらく解決したので、記録に残そうと思う。
現在の環境はこんな感じ。

ASUS H170 PRO GAMING
Intel Core i5 6600(Skylake)
16GB RAM
Crucial CT512MX100(Intel H170チップセット側SATAコネクタに接続、Firmware:MU02)
Windows10 Pro 64bit(UEFIブート環境)

困った現象というのは、電源ボタンを押下して通常のビープ音が鳴った後に、時々BIOS画面(UEFI画面)が表示されてしまい、Windowsが通常起動しないというもの。
厄介な点が、UEFIの設定画面になってしまう場合と、通常通り起動できる場合があり、電源を入れてみるまで正常に起動できるか分からない点が困りものだった。
UEFI画面が表示された後に、リセットボタンやCtrl+Alt+Delで再起動をかけると問題なく起動する。

結論から言えば、UEFI画面をAdvanced Modeにして、BootタブからBoot Configurationを選択し、その中にあるPOST Delay Timeの秒数を長くすると改善する。
具体的には6秒に設定すると問題なく起動できるようになった。
環境に応じて最適な値を探してほしい。ちなみに私の環境では3秒では問題が再発した。

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いろいろと調べた結果を以下に記す。
Windowsが起動した後に電源メニューから再起動を選択した場合は問題なく再起動が行われる。
問題が発生するのは、電源メニューからシャットダウンを選択して電源が切れた後に、本体の電源ボタンを押下した場合であること。
問題のUEFI画面が表示された場合に、SATA接続のSMART情報などを表示させると、OSをインストールしたCrucial CT512MX100が検出されていない。

上記のような現象のため、UEFIの設定をいろいろと探ってみたが、結果は先に述べた通り、POSTまでの時間を長くしたら解決した。
Post Delay Time自体は、BIOS設定画面に入るまでの待ち時間を長くとるかどうかを設定するための項目のようだが、今回のトラブルシューティングの役に立ったようだ。
どうやらCrucial MX100シリーズのSSDは昨今の高速起動するマザーの場合に、マザーに認識される前にOSをブートする処理が始まってしまい、結果HDDやSSDなどのOSインストールパーティションが見つけられずにUEFI画面が表示されていたのだろうと原因を推測している。

今回の件で試して効果がなかった、あるいは原因として切り分けたものも念のため記載する。
・電源容量の不足…通常起動した場合に、高負荷の3Dゲームを長時間プレイしても異常がないため考えにくい。
・SATAケーブルの接触不良…何度も抜き差ししたが変わりなかった。
・SATA電源ケーブルの接触不良…同上。
・セキュアブートの設定ミス…互換性を向上させるモードも試したが変わらず。
・マザーボードの電池切れ…時計に狂いがなく、他の設定が消えたこともなく考えにくい。
・BIOS(UEFI)のバージョンアップ…1810でも設定次第では再現する。最近3401にしたが、上記設定をしたため未検証。
・BIOS(UEFI)の設定リセット…デフォルト設定の読み込み&保存を行っても再現した。
・BIOS(UEFI)のFast Bootの有効or無効…切り替えてみたが変化はなかった。

同様の現象に悩んでいる方の参考になればと思う。

【追記】
その後、BIOSバージョン3401でPOST Delay Time 6秒でも再発した。
発生頻度は下がった印象ではあるものの、完全ではないようだ。

 
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2017年05月23日

【Western Digital】内臓HDDをRMAで交換保証を受けてみた その2 梱包・発送編【返品保証】

前回、Western DigitalのHDDでRMAの申請登録を行う手順を書いた。
次は、実際にHDDを発送する準備をしなければならない。

RMAの登録から発送までには期限があるため、あまり悠長にはしていられない。
梱包と発送がすぐにできるよう準備しておこう。

今回発送するHDDはこちら。
モデルはWD40EZRZ。

01_hdd_shoumen.JPG

これに帯電防止袋を利用して梱包する。
このページを見ている方は、パソコンを自作している人も多いと思うので、おそらく写真で示すような銀色の袋か青やピンクの帯電防止袋をお持ちのはずだ。

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03_seidenkiboushi_bukuro.JPG

なければ近所のホームセンターまたはネット通販で手に入れておこう。
さほど高い品ではないはずだ。
いずれか一つでよいと思うのだが、私は二重に包むことにした。
まずは銀の袋で包み、外側に青い帯電防止袋を使った。

04_ginnofukuro_ireta.JPG

適当なサイズの段ボールを用意する。
なお、Western DigitalのRMA梱包情報には次のような記載がある。
http://support.wdc.com/warranty/packinginstructions.aspx?lang=jp

06_danboru.JPG


次の梱包の指示に従ってください。
内蔵ドライブをESD(帯電防止)バックに入れます
バッグを厚さ2インチ(約5センチ)のバブルラップで包むか、固定可能な発泡緩衝材で包みます。
頑丈な段ボールの箱に入れます。ボール紙は輸送中の取り扱いに耐えられないため、使用しないでください。段ボール箱に破損がなく、構造的な欠陥がないことを確認してください。RMAラベルを印刷し、箱に貼り付けてください。箱の外側、3側面に太字でRMA番号を明記してください。

複数の製品を発送する場合は、各製品を上記の手順に従って個別に正しく梱包する必要があります。ハードディスクドライブが箱の中で接触したり動いたりしないようにしてください。すべての製品を個別の帯電防止バッグに入れ、頑丈な段ボールの箱に入れてください。可能な場合は、Western Digitalの元の梱包材を利用してください。輸送中に移動したり、沈む可能性がある玉状の発泡スチロール材や梱包材は使用しないでください。


ここでの長さがHDDからそれぞれ約5センチ幅と解釈すると、それなりに大きな段ボール箱になってしまうが、念を入れて大きめの段ボールを用意した。


05_double_fukuro.JPG

段ボールの中にクッション材を詰めていく。新聞紙が余っていれば、丸めて入れればよいと思う。
なければ適当なクッション材をホームセンターやネット通販で手に入れておこう。
クッション材の中央付近にHDDを入れておこう。

07_kanshouzai.JPG

忘れてはいけないのが、この送り状だ。
RMAの「履歴およびステータス」の中から「VIEW RMA PREMAILER」をクリックすると表示することができる。
(記事執筆までに時間が空いてしまい不確かになってしまったが、上記送り状の表示ができるのはRMAが受理された状態になってからだったかもしれない。)
忘れずに印刷しておこう。

08_okurijou.PNG

この送り状の下のほうに、署名と日付を記載する欄があるので、梱包した日とRMAを受ける人の名前を記入しておこう。
ページの下のほうにあり、しかも上半分は説明書みたいになっているため気づきにくいのだが、忘れないように気を付けよう。
記入が終われば、この送り状も段ボールの中に入れておく。
私は段ボールを開けたらすぐ分かる位置に入れておいた。

09_sign.JPG

ここまで来たら段ボールをガムテープなどで閉じる。
その後、登録時に作成したRMAのバーコードを3面に張り付け、同じくRMA番号をフェルトペンなどで分かりやすく記入する。

10_kanryou.JPG

発送には追跡できる業者を使用することが推奨されている。
日本からなら大手の宅配業者で大丈夫だと思う。
私はヤマト運輸から発送した。

ここまでの手順が間違っていなければ、後日自宅へ交換用のHDDが送られてくるはずだ。
返送されてきた段ボールの大きさを見ると、今回の梱包は大きすぎた印象だ。
写真の三分の一程度の容積で良いように思った。
これからHDDを送る方の参考になればと思う。
posted by SKY at 23:00| Comment(0) | 日記

2016年09月28日

【Western Digital】内臓HDDをRMAで交換保証を受けてみた その1 RMA登録編【返品保証】

自作PC歴が5年以上にもなると、自分や周りを含めて1台くらいはHDDの故障に遭遇するのではなかろうか。
近年はSSDが普及したこともあり、HDDはもっぱらデータ倉庫としての運用となった方も多いと思う。
私も例外ではなく、システムディスクはSSD、データ倉庫としてHDDという体制をとっていた。
そんなある日、S.M.A.R.Tが異常値であり、Windows10よりディスク障害を示す画面が表示された。
障害が発生しているディスクは、Western Digital製のWD40EZRZ(WD BLUEシリーズ)だった。
まだ購入して数か月。24時間運用しているわけでもないのに、ハードエラーが生じていた。
Windowsバックアップ最中に異様にレスポンスが悪くなっていたのは、どうやらこのせいだったようだ。

エラーの内容はRaw Read Error Rateという診断項目が異常値であり、読み取りエラーが異常に発生していることを示すものだ。
その結果、データの読み出しや書き込みが遅くなったり、不可能になったりする。

必要なデータのバックアップを取り、しばらく様子を見てみたが一向に状況は改善しない。
このため、返品保証の利用を検討した。
いくつかのHDDメーカーはRMAという返品保証を行っている。
詳細は各メーカーのHPなどで確認してほしいが、今回はWestern DigitalのRMAを利用したので、
その経過などを記載しようと思う。

まず、Western Digitalのサポートサイトでユーザー登録する。
メールアドレスとパスワードなどを登録することになる。

ログインした画面で製品登録を行う必要がある。
HDDを取り外してシリアル番号を見るか、WD製のHDD検査ツール「Western Digital Data LifeGuard Diagnostics」からシリアル番号を確認しておく。
確認したシリアル番号を入力し、製品登録する。
01top.png

次の画面に進むと、購入日と購入経路の入力を求められる。
私はネット通販で購入したので、そのように入力した。

02touroku.png

すると、製品の登録が完了する。
次は、対象製品の右側にある、RMAの作成をクリックする。

03tourokujokyo.png

今度はRMAの理由を入力する。
選択肢から自分に合うと思うものを選ぶとよい。

04riyuu.png

私はWindowsがエラーを返してきたこともあり、SMARTエラーと迷いながらも診断エラーを選択した。

05riyuusentaku.png

選択肢の下にコメントを入れる欄があるのだが、入れても入れなくてもよいと思う。
念のため、英語でエラーメッセージを入力した。
ちなみに私は英語が不慣れだったので、Google翻訳サービスを利用した。

06era_riyuu.png

理由とコメントまで入力が終了した。

07riyuukisai.png

下のほうへ画面をスクロールすると、RMAオプションという項目がある。
私は標準RMA以外を選択することはできなかった。
確認したら、続けるをクリックする。

08rma_option.png

交換されたHDDの返送先住所を登録する。
通常は自宅住所になると思う。
住所ラベルは登録名のようで、適当に名前を付けてよい。
それ以降はネットの情報を見る限り英語で記載したほうが良いようなので、私は英語で記載した。
英語記載の住所は日本とは逆順に記載することになるため、一度ネットで検索してから入力するとよい。
郵便番号は日本のそれをそのまま入力した。
都道府県名を入力し忘れたが、郵便番号があるので大丈夫だと信じたい。
新しい住所を追加するボタンを押すと、配送先住所の欄に項目が出現する。

09address.png

配送先住所に先ほど登録した住所らしきものが表示されていればokだ。
続けるボタンをクリックしよう。

10address_tourokugo.png

成功しました!とおめでたいメッセージが表示された。
RMAのステータスと履歴を見るボタンをクリックする。

11rma_tourokukanryou.png

すると次のような画面が表示される。
RMAの受け付けは登録から30日の期限があるため、登録したら速やかにHDDを発送しなければならない。
VIEW RMA PREMAILERをクリックする。

12rma_rireki.png

RMAの手順が表示される。
RMA番号や自分の住所などを確認しておこう。
2016年9月時点では、HDDの送付先は日本国内(東京)になっている。
この時点で過去にRMAを経験された諸先輩方のWebサイトを見てみると、海外へ発送する手順をまとめておられるが、発送手順に関しては国内の一般的な発送方法で構わないようだ。
なお、追跡可能な運送業者を選択するよう案内されているので、従ったほうが無難だ。
今後、詳細が分かれば記載するが、おそらく交換品は海外から発送されてくる可能性が高いため、返送先住所(私の場合は自宅)は英語で記載したというわけだ。
画面内のRMAラベルの印刷というボタンをクリックしよう。

13rma_status.png

RMA用のラベルが出てくる。
これをプリンタで印刷して段ボールに張り付ける。
送付用の伝票に住所記載があるかないかで使い分けするようだ。
必要な方のラベルを利用するとよい。

14rma_label_print.png

梱包・発送については、次回記載したいと思う。

   
posted by SKY at 22:58| Comment(0) | 日記